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ANOKO

2019 6・15 - 6・22

​トタン

絵を描き始めて何年か経ちますが、

思い返せば、自由が利かない幼いころに、いつかなりたい、なるであろう憧れのあの子を描くのが楽しくてしょうがなかった。(例えば派手なビキニを着て、ピンク色の髪だったり)

つるつるとしたチラシの裏に、発色のいいカラーマジックが用意できれば、本番も本番で、気合十分に取り組んでいた。きっと友達もそうしていた。

私はこの間、もうあの子にはなれないのだと気づくときがあって、薄々と気づいてはいましたが、随分と遠くに行ってしまったあの子のことを考えたりしています。

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